「もし、SDGsが生まれなかったら」と考えてみよう。


2015年9月にSDGsが採択されてから6年。日本でもSDGsという言葉がいろいろなメディアで行き交い、教育においても一般的なものとなり、企業でも大手上場企業を中心に、経営の中心にSDGsが統合されることも珍しくない。

現在のグローバル経済や社会構造、環境がこのままでは持続可能でない、なんとなく生きづらい世の中になっているなと多くの人は感じているはず。ただSDGsで掲げられている目標が大きいので、日々の暮らしや経済活動になかなか溶け込んでいかないのが現状だ。

ただ、変化が怖いから現在の状況にしがみついていると、ますます未来は生きづらくなってしまう。もしかしたら、将来世代にとっては最悪な状況が進んでいる。だから、SDGsというみんなのよりどころを頼りに進んでいかなくてはいけないだろう。

そもそもSDGsを達成したからといって、持続可能な世界がやってくるとは限らない。ただ、2015年にSDGsが生まれなかったらと考えると、その重要性に気づくはずだ。

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